このような疑問にお答えします。
私はサクシードを仕事とプライベートで使用しており、月平均1800キロ、年間2万キロ弱走ります。
実走で得られた情報や実績を当ブログで発信しています。
今回は、サクシードのタイヤパンク修理についてご紹介しようと思います。
サクシードの右フロントタイヤがパンクしました
サクシードの右フロントタイヤがパンクしてしまいました。
空気圧が少しずつ減っていくのでパンクに気が付きました。
以前からなんとなく加速時に重たく、ステアリングも重く感じていましたが、タイヤの見た目に特に異常が無かったので気のせいと思っていました。
ガソリンスタンドでタイヤ4本の空気圧を同じに設定し、1週間後に再び空気圧をチェックした際に、右フロントタイヤだけ空気圧が落ちていたので、パンクに気付きました。
走れないほどのパンクではなく、少しずつ空気圧が減っていくタイプのパンクだったので、まだ自走が出来て良かったです。
感覚では、1週間でおよそ1キロほどタイヤの空気圧が減り、ある程度減るとそこからの空気圧減少は緩やかになる感じでした。
サクシードの右フロントタイヤがパンクしてしまいました。
点検・修理の方法
今回のパンクは、トレッド面(溝の部分)に穴があったので、外側からゴムで穴を埋める修理方法をとりました。
トレッド面ではなく、ショルダー部分(タイヤの端)やサイド(タイヤの側面)に穴がある場合は、修理方法が異なります。
まず洗剤を混ぜた水を、パンクしていると思われるタイヤ全体にかけていきます。
パンクして穴がある箇所は少しずつ空気が漏れているので、洗剤が泡立ち穴を発見しやすくなります。
次に専用工具で下穴を整え、ゴムを穴に押し込んでいきます。
小さな穴に補修用のゴムを押し込むので、かなり力がいります。
ゴムが入ったらタイヤ表面に飛び出したゴムをカッター等で整え、空気圧をチェックして完了です。
プロの整備士の方が作業して、作業時間はおよそ30分でした。
ちなみに、ショルダーやサイドに穴がある場合、タイヤ表面からゴムを入れる方法は使えず、一度タイヤとホイールを外してタイヤの裏側からゴムを貼る修理方法になるようです。
理由は、トレッド面であればワイヤーが多く厚みも溝を含めれば2センチ弱ほどもあるので、表面からゴムを圧入しても抜けませんが、サイド面などはワイヤーが少なく厚みも5ミリほどしかないので、表面からゴムを圧入しても抜けてしまう可能性があるとのことでした。
今回のパンクは、トレッド面に穴があったので、外側からゴムで穴を埋める修理方法をとりました。
修理にかかった費用
今回サクシードの右フロントタイヤパンク修理にかかった費用は、1500円でした。
トレッド面(溝の部分)に穴があり、タイヤ表面からゴムを押し込む修理方法が使えたためです。
もし、ショルダー(タイヤの端)やサイド(タイヤの側面)に穴があった場合は、タイヤとホイールをばらしてタイヤの裏側からゴムを貼らねばならず、修理費用も少し上がって2500円になります。
また捕捉ですが、今回パンクした右フロントタイヤ(運転席側のフロントタイヤ)が異物を踏んでパンクするのはかなり珍しいことのようです。
整備士の方いわく、1番パンクしやすいのは左後ろのタイヤで、次いで左前、右後ろ、右前の順にパンクする可能性が高いということでした。
理由は、まず左側は左側通行の日本の場合道路の端を走ることになるので、異物が多いこと、そして前より後ろのほうがフロントタイヤで巻き上げた異物を踏んでしまいやすいことなどがあるようです。
今回サクシードの右フロントタイヤパンク修理にかかった費用は、1500円でした。