バースト防止!タイヤの空気圧を適正に保つコツ3選

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スタッドレスタイヤ サクシード

疑問

  • 貨物車のタイヤ空気圧は乗用車と同じでOK?
  • スタッドレスタイヤで空気圧高めは問題ない?
  • インチアップ後はメーカー指定空気圧で良いの?

このような疑問に、愛車遍歴7台、サーキット走行経験もある筆者がお答えします。

この記事で分かること

  • スタッドレスタイヤの空気圧が高過ぎるのはNG
  • インチアップ後は空気圧を高くする必要あり
  • 貨物車用のタイヤは指定空気圧が高い
この記事を書いた人
プロサクの日々

ホンダインテグラタイプRやクラウンなど、中古車7台に乗り、改造や事故などで失敗も多数。
大学で自動車部に所属、車の整備、改造、レーシングカートを経験。
社会人になり、ショップのレース車両でエビス東コースのサーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加。
プロボックス・サクシードは前期型と後期型の両方に乗った経験があり、通算して乗車歴は11年目になります。
後期型サクシード(プロボックス)を仕事とプライベートの両方で乗り、年間走行距離は約18000キロ。セカンドカーはダイハツムーヴカスタム。

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スタッドレスタイヤの空気圧が高過ぎるのはNG

スタッドレスタイヤは、メーカー指定の空気圧から2割以上高いような、高過ぎる空気圧はNGです。

空気圧が高過ぎると、雪や氷に対するグリップ力が低下する恐れがあります。

タイヤの空気圧を高くすると、ゴムでできているタイヤは風船のように膨らんでいき、地面と接する面積が小さくなることでグリップ力が低下していきます。

タイヤの接地面積と、グリップ力の関係は基本的に比例するので、夏タイヤでも高過ぎる空気圧はグリップ力の低下を招くのですが、元々滑りやすい雪や氷などの路面で使うスタッドレスタイヤは特に注意が必要です。

一方で、高めの空気圧は燃費には有利に働くので、普段は高めの空気圧で燃費を重視し、積雪や凍結の際はタイヤの空気を少し抜いてグリップ力重視のセッティングに変えるなど、走行シーンに合わせて空気圧を調整すると良いのかもしれません。

高すぎる空気圧は、乗り心地の悪化や足回りの部品への負担増加なども招くことがあります。

インチアップ後は空気圧を高くする必要あり

タイヤ交換時には、ホイールに付いているエアバルブを新品に交換することで、エア漏れを防ぎ適正な空気圧を保ちやすくなります。

タイヤとホイールを、純正サイズよりもインチアップした場合は、メーカー指定空気圧よりも高くする必要があります。

タイヤの扁平率が下がり、タイヤ内の空気量が減ることで、タイヤの耐荷重が減るので、空気圧を高くしてその分を補う必要があるためです。

インチアップを行うと、タイヤの外径が変わり、スピードメーターが狂うなどの弊害があるため、インチアップを行う場合はタイヤを薄くして(扁平率を下げて)外径が大きく変わらないようにすることが一般的です。

タイヤを横から見た厚さと、正面から見た幅の比率を扁平率と言い、扁平率が低いほどタイヤが薄くなり、空気圧を高くする必要があります。

メーカー指定の空気圧は、純正サイズのタイヤとホイールを想定した数値なので、インチアップした場合は空気圧が不足した状態となり、タイヤが偏磨耗したり最悪の場合はバースト(破裂)する可能性が高くなります。

タイヤとホイールをインチアップした場合は、メーカーの指定空気圧よりも高く入れる必要があります。

貨物車用のタイヤは指定空気圧が高い

トラックやバンなどが履く貨物車用のタイヤは、指定空気圧が高いので注意が必要です。

トラックやバンなどの貨物車は、重い荷物を載せることが想定され、貨物車用のタイヤは高い空気圧で重量を支える設計になっています。

タイヤの側面(サイズや銘柄が書いてある面)に、6PRや8PRといったプライ数の表記があるものは、貨物車用のタイヤになります。

PRはプライの意味で、6などの数字はタイヤのサイドウォール(側面)に貼りつけられるプライの枚数を表し、例えば6PRよりも8PRのほうが重ねられているプライ数が多いので、強度があって重い重量にも耐えることができます。

このように、乗用車用のタイヤと貨物車用のタイヤでは、主にサイドウォール(側面)の設計が異なっており、貨物車用のタイヤは高い空気圧に耐え、空気圧が高い状態で重い重量に耐えれるように造られています。

車種やタイヤサイズにもよりますが、空気圧を3.5キロ以上入れることもあるので、乗用車のタイヤ空気圧と比べて大幅に高く、注意が必要です。