このような疑問にお答えします。
私は2015年式の後期型サクシード(1500ccFFCVT)を仕事とプライベートの両方で使用しています。
年間の走行距離は約2万キロほどで、その間に得られた実際の情報を皆さんに発信しています。
サクシードのパーキングブレーキにトラブル発生
冬が終わって暖かくなってきた頃くらいから、サクシードのパーキングブレーキの効きが悪くなってきました。
サクシードのパーキングブレーキは足踏み式ですが、踏み心地が軽く踏み込み量も多くなってきて、効きもいまいち良くありませんでした。
足踏み式なので、踏むとカチカチと音が出るのですが、以前は1~2カチでパーキングブレーキが効いていたのですが、最近は3~4カチまで踏んでもまだ効きが甘い感じがします。
また、通常の減速時に使用するフットブレーキも、ペダルタッチに剛性感がなく、奥まで踏まないと効かないようになっていました。
最初はブレーキ周りに油分が付着したか、ブレーキフルードのエア噛みや漏れを疑いました。
しかし、ブレーキ周りを点検しても特に油分が付着した痕跡はなく、マスターシリンダーのブレーキフルードの量も十分にありました。
ブレーキに関する事なので、早急に整備士さんに点検をお願いする事にしました。
冬が終わって暖かくなってきた頃くらいから、サクシードのパーキングブレーキの効きが悪くなってきました。
パーキングブレーキを調整してもらいました
サクシードを購入したお店の整備士さんに、パーキングブレーキの点検と調整をお願いしました。
前回ブレーキ周りを整備したのは車検の時なので、同じお店の同じ整備士さんにみてもらうのが最良かと思った為です。
パーキングブレーキの効きが悪かった原因は、運転席後ろのドラムブレーキの内部、ブレーキシューとドラムとのクリアランスが広すぎる事が原因でした。
ドラムブレーキのシリンダー付近にあるダイヤルを回して、広すぎるクリアランスを詰めていく事で、ブレーキの効きが格段に良くなりました。
ドラムブレーキのブレーキシューとドラム間のクリアランスは、自然に狂う事のないような構造になっています。
今回の場合は、車検時に調整ミスがあったのか、ドラムブレーキ内部の部品に不良があって調整が狂うようになってしまったのか、その辺りはよく分かりません。
とりあえず、次の車検が数ヵ月後に迫っていますので、その時に再び点検してみて、その結果次第ではドラムブレーキの部品交換を行うかも知れません。
今回の作業は車検時の調整不良の可能性もありましたので、費用はサービスという形になりました。
サクシードを購入したお店の整備士さんに、パーキングブレーキの点検と調整をお願いしました。
タイヤをスタッドレスから夏タイヤに交換しました
ブレーキの点検と同時に、タイヤをスタッドレスから夏タイヤへ交換しました。
最近の昼間は夏を想わせるような気温になり、スタッドレスタイヤの必要性が無くなったので交換しようと思いました。
ホイールごとの交換になりますので、交換工賃は1本500円、4本で2000円でした。
保管中に空気圧が低下している事もありますので、交換後に空気圧をチェックして完了となりました。
あまり高い気温の中でスタッドレスタイヤを履き続けていると、燃費にも悪いですし、スタッドレスタイヤの磨耗も早くなります。
履き潰すつもりなら良いですが、次の冬も同じスタッドレスタイヤを使用するのであれば、暖かくなってきたら早めに交換することをおすすめします。
ブレーキの点検と同時に、タイヤをスタッドレスから夏タイヤへ交換しました。