このような疑問にお答えします。
私は主に仕事用でトヨタのサクシードを所有し、主にプライベート用でダイハツムーヴカスタムLA100Sを所有しています。
実際に行ったメンテナンスの情報や実際の燃費など、リアルな情報を発信しています。
ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを交換しました
ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを新品に交換しました。
元々は純正のラジエターキャップが付いていたのですが、整備履歴に交換した記録が無く、冷却水が漏れた痕跡もあったので交換する事にしました。
交換作業自体は工具も必要無く、短時間で終わるものですが、必ずエンジンや冷却水が冷えている状態で行わなければなりません。
もしエンジンや冷却水が熱い状態でラジエターキャップを開けてしまうと、熱い冷却水が吹き出て非常に危険です。
ラジエターキャップは非常に重要な部品ですが、部品代は安価で交換作業も簡単なので、交換歴が不明な車などは早めに交換しておくことをおすすめします。
ダイハツムーヴカスタムLA100Sのラジエターキャップを新品に交換しました。
新品のラジエターキャップの購入方法について
新品のラジエターキャップの購入方法については、アマゾンなどのネット通販がお得です。
カー用品店などの店舗で購入するよりも、価格が安くて種類も豊富な傾向にある為です。
ラジエターキャップの価格は車種によって違いはありますが、ムーヴを例にすると純正部品で1300円ほど、カー用品店の純正同等の社外品で1000円ほどとなっています。
私はアマゾンで純正同等の社外品を購入したのですが、850円ほどでした。
社外品といってもスパークプラグで有名なNGKブランドの一部、NTK製の物になりますので、信頼性は問題無いと思います。
新品のラジエターキャップの購入方法については、アマゾンなどのネット通販がお得です。
ラジエターキャップを交換しないとどうなるのか
ラジエターキャップが劣化すると、オーバーヒートに繋がったり、リザーバータンクから冷却水が溢れるなどのトラブルが発生する可能性があります。
ラジエターキャップはただの蓋ではなく、冷却水の加圧やリザーバータンクから冷却水を出し入れする機能を持った重要な部品だからです。
実際にラジエターキャップを長期間交換せずにいると、ゴム部品や内部のスプリングが劣化や破損をおこし、冷却水の加圧やリザーバータンクからの出し入れがうまく機能しなくなります。
そうなると冷却水が沸騰し吹き出してしまい、エンジンルームから水蒸気が立ち上がるだけでなく、吹き出した分の冷却水が減ってオーバーヒートへ発展する可能性もあります。
そこまで高い部品でもなく、交換作業も比較的簡単なので、ラジエターキャップメーカーの推奨する1年ごとの交換は少しやり過ぎ感がありますが、せめて2~3年ごとくらいは交換しておきたい部品です。
ラジエターキャップが劣化すると、オーバーヒートに繋がったり、リザーバータンクから冷却水が溢れるなどのトラブルが発生する可能性があります。