ダイハツムーヴカスタムLA100Sにエアコン添加剤のワコーズパワーエアコンを施工

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  • 軽自動車にワコーズパワーエアコンを施工するとどうなるの?
  • 効果はどれくらいあるの?
  • 施工の仕方は?費用はいくら?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • ムーヴにワコーズパワーエアコンを施工しました
  • 施工方法や費用について
  • 施工後に体感できた効果について

私は2013年式のダイハツムーヴカスタムLA100S(660cc FF CVT)をプライベートで使用しています。

ムーヴの年間走行距離は約1万キロで、その間に得られた燃費やメンテナンスの情報を皆さんに発信しています。

ムーヴにワコーズパワーエアコンを施工しました

思ったよりも小さい缶のワコーズパワーエアコン

ダイハツムーヴカスタムLA100Sにワコーズパワーエアコンを施工しました。

今回施工した理由は、エアコンの冷え方やエアコン使用時の加速感に不満があった為です。

夏になり、猛暑日が続いているのでエアコンを使うようになったのですが、オートエアコンの25度設定で使用して常にほぼ風量全開の状態で、車内全体が冷えるのに相当な時間が掛かっていました。

また、エアコンを付けていると加速感もかなり悪くなるので、冷えの改善とコンプレッサーの抵抗低減を期待して、ネット等で評判のワコーズパワーエアコンを施工してみようと思いました。

あんな小さい缶の添加剤で効果があるのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、特に軽自動車はエンジンの出力に対してエアコンの負荷が大きく、本当にネットの評判通りの効果があるなら試してみる価値はあると思います。

ダイハツムーヴカスタムLA100Sにワコーズパワーエアコンを施工しました。

施工方法や費用について

ボンネットを開け、マニホールドゲージを準備します
メーター部分のアップです
ワコーズパワーエアコンの缶を接続しています
赤色のホースは高圧側の配管へ接続します
黄色のホースは低圧側の配管へ接続します
エンジンを掛け、エアコンを稼働させた状態でパワーエアコンの缶に穴を開け、エアコンシステム内にガスと共に潤滑油を注入していきます
ワコーズパワーエアコンの缶の中身を全て注入するように、しばらくアイドリングでエアコンを稼働させておきます

ワコーズパワーエアコンの施工方法や費用についてご紹介します。

DIYで施工をお考えの方や、ワコーズパワーエアコン施工をご検討されている方の参考になればと思います。

施工にはガスチャージホースやマニホールドゲージなどの工具が必要になりますので、複数台施工するのでなければ工賃を払ってお店に作業を依頼するほうが、結果的に安上がりかと思います。

施工方法をおおまかに説明すると、車両側のエアコン配管に工具を接続するのですが、ガスチャージホースを使用する場合は低圧側のみに、マニホールドゲージを使用する場合は低圧側と高圧側の両方のジョイントにホースを接続し、エアコンを動かした状態でパワーエアコンの缶に針で穴を開けてガスと潤滑油を注入していきます。

マニホールドゲージを使用した施工では、ホースが長い為ロスが多いという情報もありましたが、低圧側と高圧側の両方を接続し、その流れの途中でガスと潤滑油を注入するので、充填効率的にはむしろ有利なのではないかと個人的には思いました。

施工費用に関しては、ワコーズパワーエアコン自体の販売価格が大体4000円~5000円前後、工賃が1000円~1500円前後で、合計5000円~6000円程で施工しているお店が多いようです。

今回はいつもお世話になっているお店の特別価格で3000円で施工してもらいました。

ガスチャージホースはシンプルな構造で、ネットでも安価で販売されていますので、DIYで施工される方も多いです。

ただ、今回施工してもらった車屋さんによると、あまりにも安価な工具で施工すると、ガス漏れがひどい事があるとのことで、その点は注意が必要かと思います。

ワコーズパワーエアコンの施工方法や費用についてご紹介しました。

施工後に体感できた効果について

今回ワコーズのパワーエアコンを施工したことで、はっきりとした効果を体感出来ましたのでご紹介します。

想像以上に効果があり少し驚きましたので、良い物や情報は共有しようと思います。

まず、テスト環境としては7月の外気温30度以上、オートエアコン26度設定でアイドリングから一般道の走行を中心にレビューします。

夏の青空駐車なので、乗り始めの車内は灼熱、エンジン始動後はエアコン送風全開の内規循環となります。

走り始めても、施工前はそのまましばらく送風全開が続き、信号待ちなどでアイドリング状態となるとたちまち風がぬるくなっていました。

しばらく走ってもなかなかエアコンが弱まらず、冷やし切れていない印象でした。

ところが施工後に乗ってみると、アイドリング状態から冷たい風が出てくるのが分かり、走行を始めるとすぐに車内の温度が下がってきてエアコンの送風が弱まります。

以前は後部座席に乗っていると少し暑かったのですが、施工後は明らかに過ごしやすくなっています。

私以外の家族も運転したのですが、エアコンが冷えるので寒くてオフにした程です。

さらに、エアコンをつけた状態でも走りが良くなり、以前よりもスムーズに加速するようになりました。

燃費はまだ計っていませんが、おそらく改善していると思います。

メリットばかりなのでデメリットも書きたいところですが、今のところ施工のコストが掛かる以外にデメリットが見つけられません。

今回ワコーズのパワーエアコンを施工したことで、はっきりと良い効果を体感出来ました。

プロフィール
プロサクの日々

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

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