このような疑問にお答えします。
ミニマリストは、極力物を持たず必要最低限の物で暮らすことです。
私も数年前はミニマリスト生活を送っていました。
冷蔵庫も洗濯機も無い生活でしたが、それなりに快適でした。
今回は30代男性がミニマリスト生活を実践して感じたメリット4つについてご紹介します。
外へ出掛けたくなる
物を減らしてミニマリストになると、外へ出かける頻度が上がります。
家にいてもテレビも何も無いので、嫌でも外へ出掛けたくなるからです。
私の場合は冷蔵庫も無かったので、例えばアイスが食べたくなったら、その都度近所のスーパーに買いに行くしかなく、結果的に外出することになります。
テレビやゲームがあった頃は、休日に家でテレビを観たりゲームをして1日を過ごし、後悔することもありました。
ミニマリストになると、家でテレビを観たりゲームをしてだらだらと過ごすということが無くなります。
テレビやゲームを手放すと、そういったことが物理的に出来なくなるからです。
つい家でだらだらと過ごしてしまう場合は、ミニマリストは効果抜群です。
集中力が増す
物が減ると集中しやすい環境になります。
物に対してかけていた維持・管理の労力から解放されるからです。
物が無ければ掃除する手間も、消耗品を交換する手間もありません。
自由な時間が増え物からの誘惑も無いので、例えば資格の勉強などをするには最適な環境になります。
勉強だけではなく、何か1つのことに集中したい時は、周りの物を減らすことで集中しやすい環境に出来る場合があります。
テレビやゲームなどの娯楽に関する物は、減らすことで確実に集中しやすい環境になります。
洗濯機や冷蔵庫、ロボット掃除機などは時短家電なので、残しておくことでより多くの自由な時間を確保することが出来ます。
家でなかなか集中出来ない場合は、物を減らすと集中しやすい環境になります。
生活の自由度が増す
物を減らすと生活の自由度が増します。
物が少なく身軽なことは、自由に動くうえで大切な要素だからです。
ミニマリストで物が少ないと、狭い部屋でも暮らせます。
引っ越しも楽に出来ますし、いつでもどこでもすぐに移動出来るというのはかなり自由度の高い生活だと思います。
反対に物が多ければ広い部屋を用意する必要がありますし、引っ越しも簡単ではなく、大幅に移動の制限がかかります。
いつでもどこでも好きな場所に移動出来る遊牧民的な生活が、究極の自由だと思います。
物を減らすと物に縛られることが無くなり、生活の自由度が増します。
お金が減らない
物を減らすとお金が減らなくなります。
物には維持・管理のお金がかかるからです。
消耗品の交換や修理費用など、出費がありますし、置いておくだけでも部屋のスペースをとるので家賃がかかっていることになります。
また、テレビを手放せば当たり前ですがNHKの受信料もかかりません。
家電を減らせば目に見えて電気代も減りますので、家計に占める固定費を減らすことが出来ます。
物を減らすことで、維持・管理の費用や電気代がかからなくなるので、お金が減らなくなります。