このような疑問にお答えします。
オーディオの世界には正解というものが存在しません。
私は10年以上に渡りオーディオを趣味にしており、今まで様々な機材を購入しては試してきました。
今回はフルレンジを安く組むための機材3選についてご紹介します。
コスパ最強のFOSTEXかんすぴシリーズ
FOSTEXのかんすぴシリーズは、簡単な組立でフルレンジユニットが完成するコスパ最強のキットです。
エンクロージャー(スピーカーボックス)にはスピーカーケーブルを繋ぐターミナルが装着され、内部配線や吸音材も組込み済みなので、ドライバー1本で組み立てることが出来ます。
6.5センチ、8センチ、10センチなど各種口径がありますが、低音と高音のバランスを考えると10センチあたりがちょうど良いのではないかと思います。
またかんすぴシリーズにはコンパクトで安価なアンプユニットも設定されており、中でもPC200USB-HRはハイレゾ音源にも対応しているので将来の発展性も十分兼ね備えています。
スピーカー・エンクロージャー(スピーカーボックス)・アンプユニットはFOSTEXかんすぴシリーズで揃えることで、コスパに優れたオーディオシステムを組むことが出来ます。
FOSTEXのかんすぴシリーズは、簡単な組立でフルレンジユニットが完成するコスパ最強のキットです。
業務用のスピーカーケーブルカナレ4S6
カナレのスピーカーケーブル4S6は、コスパに優れたスピーカーケーブルです。
元々スタジオユースのプロ用スピーカーケーブルとして設計されており、特に耐ノイズ性能が高く、長距離の配線でも問題なく使用出来るようになっています。
プロ仕様だけあって、その性能の高さの割りに安価で、4芯の太さ約6ミリのケーブルは取り回しもしやすく、扱いやすいです。
4S8という配線の直径が8ミリのものもあり、抵抗値的にはそちらが有利ですが、太いので柔軟性が低く、少し取り回しがしづらい印象です。
4S6のほうはカラーバリエーションも黒・白・灰・青などたくさんあるので、床や壁の色に合わせて選ぶと配線が目立ちにくくなりおすすめです。
カナレのスピーカーケーブル4S6は、コスパに優れたスピーカーケーブルです。
木製インシュレーターの山本音響工芸スプルース製キューブベース
エンクロージャー(スピーカーボックス)と設置面の間に挟むインシュレーターは、山本音響工芸のスプルース製キューブベースがおすすめです。
インシュレーターは一種のセッティングパーツで、その材質や固さによって音質が変化します。
金属など固い素材のインシュレーターは音質がクリアにきらびやかになるような印象で、ゴムや木など柔らかい素材のインシュレーターは音質が柔らかくふくよかになるような印象です。
中でもスプルースという木材は、ギターなど楽器の材料としても使用されており、優れた音響特性を持っています。
固すぎず、柔らかすぎない木材のインシュレーターは癖が無いので扱いやすく、価格も比較的安価です。
エンクロージャー(スピーカーボックス)と設置面の間に挟むインシュレーターは、山本音響工芸のスプルース製キューブベースがおすすめです。