重要!確実に燃費が良くなる走り方3選

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  • 燃費を悪化させる一番の要因は?
  • 走り方で燃費は変わるの?
  • 燃費に影響するのはアクセル操作だけ?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 無駄にブレーキを踏まない
  • 惰性走行の時間を増やす
  • ステアリングの舵角は最小限に

私はサクシードを仕事とプライベートで使用しており、月平均1800キロ、年間2万キロ弱走ります。

実走で得られた情報や実績を当ブログで発信しています。

今回は確実に燃費が良くなる走り方3選についてご紹介しようと思います。

無駄にブレーキを踏まない

燃費を向上させる一番の方法は、無駄にブレーキを踏まないことです。

ブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変換して捨ててしまうので、車のエネルギー効率を大きく左右します。

もちろん、危険がある場合や必要な場合には、ブレーキを踏んで減速・停止すべきなのは言うまでもありませんが、加速してブレーキで減速、また加速してブレーキで減速のような、無駄なブレーキ操作は燃費にとって大きなマイナスです。

車のブレーキは、ローターやドラムにブレーキパットやブレーキシューを接触させ、その摩擦力で制動力を得る構造となっています。

ブレーキが車を止める為の装置なのは当然ですが、一方では運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに変換する装置であるとも言えます。

せっかくガソリンを燃焼させて得た運動エネルギーを、大気中に熱エネルギーとして捨ててしまうことになるので、大きな損失です。

ハイブリッド車がブレーキを踏んだ時に回生エネルギーを回収するのは、車の中でブレーキが一番エネルギーの無駄が多いからに他なりません。

ブレーキによって捨てるエネルギーを回生エネルギーとして回収し、再び動力源とすることができれば、飛躍的に燃費性能を向上させることができます。

これがすなわちハイブリッド車が燃費が良い主な理由です。

行く先の信号機や道路状況を確認し、出来るだけ無駄なブレーキを踏まないようにすることで、燃費が向上する可能性があります。

惰性走行の時間を増やす

惰性走行の時間を増やすことで、燃費が向上する可能性があります。

惰性走行中は燃料を消費せず、瞬間燃費が爆発的に伸びるからです。

アクセルもブレーキも踏んでいない、空走状態を惰性走行と言います。

例えば、かなり先の信号機が赤で停止することが分かっている場合は、早めにアクセルから足を離し惰性走行に移ることで、燃料の消費を抑えて燃費を向上させることができます。

惰性走行中の車は超高燃費で、燃費計が付いている車なら分かるのですが、惰性走行中は瞬間燃費計の値が99.9などになります。

もう一つの例では、電車もある程度速度が上がったら惰性走行により走ります。

これは惰性走行が一番エネルギー効率が良いからです。

線路のレールとアスファルトの道路とでは摩擦係数が全く異なるので同じようにとはいきませんが、車もアクセルから足を離した後も意外と転がって進んでいくものです。

惰性走行中はエンジンブレーキが効いている状態となり、燃料消費量は基本的には0です。

ただ、後続車の状況によっては惰性走行が迷惑になるケースもあるので、回りの状況を見て行う必要があります。

惰性走行の時間を長くとることで、燃費向上に繋がる可能性があります。

ステアリングの舵角は最小限に

ステアリングの舵角を必要最小限に抑えることも、燃費の向上に繋がります。

ステアリングを切れば切るほど、フロントタイヤは横を向くことになるので、走行時の抵抗が大きくなります。

必要以上にステアリングを切り過ぎないというよりは、無駄なステアリング操作を無くして出来るだけ真っ直ぐ状態で走ることで、パワーロスが減り燃費向上に繋がります。

左右に蛇行したり、切り足して戻すを繰り返すようなステアリング操作は、パワーロスが多くなって燃料を無駄に消費します。

ある動画でレーシングドライバーの土屋圭一氏が、パワーが無い車を速く走らせるコツは出来るだけ舵角を小さく、ステアリングを真っ直ぐ状態で走ることだとおっしゃっていました。

車は真っ直ぐ走っている時が一番効率が良いので、ステアリング操作も燃費に影響します。

プロフィール
プロサクの日々

コンパクトカー・スポーツカー・大排気量セダン・商用車など、今まで7台の車に乗ってきました。
車を改造し過ぎてすぐに壊したり、調子に乗って事故を起こしたりと、失敗もたくさんしてきました。
大学では自動車部に所属、車の整備・改造はもちろん、レーシングカートをしたり、峠やドリフトなどストリートに参加したりしていました。
現在、商用車のトヨタサクシードに乗っています。
過去にはプロショップのレース車で、サーキット走行会や耐久レースにドライバーとして参加するなど、経験を積んできました。
このような経験や知識を活かして、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えています。

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