このような疑問にお答えします。
私はサクシードを仕事とプライベートで使用しており、月平均1800キロ、年間2万キロ弱走ります。
実走で得られた情報や実績を当ブログで発信しています。
今回は車の色で事故率や売却額が変わる3つの理由についてご紹介しようと思います。
日本で人気のある車の色は白・黒・銀
日本で人気のある車の色は白・黒・銀です。
この3色だけで車全体の6割強を占めるほど、圧倒的な人気があります。
白は膨張色のため車が大きく見える効果があり、傷も目立ちにくく水垢やウォータースポットなど白系の汚れは目立ちにくいですが、反面泥汚れなどは目立ちやすいです。
黒は重厚感があり、車に高級感を出すことが出来ますが、傷や水垢が目立ちやすく綺麗な状態を維持するにはそれなりの手間がかかります。
銀は陰影がつきやすいため車がより立体的に見える効果があり、白よりもさらに傷や水垢が目立ちにくいので、お手入れの手間が最小限で済みます。
日本で人気のある車の色は白・黒・銀です。
売却時は白・黒・銀が高く売れる傾向にある
車の色で人気のある白・黒・銀は、売却時に高く売れる傾向にあります。
白・黒・銀の車は人気があるため、他の色よりも中古車の販売価格が高く設定でき、その分買取価格も上がるためです。
新車で車を購入する際は、あらかじめリセールバリューを考えて白・黒・銀の色を選択するのも有効だと思います。
逆に赤や黄など、派手めな色は好き嫌いがはっきり分かれるので、中古車での需要はそこまで高くなく、買取時の査定額も条件的には厳しいものになります。
人気の色というのは、車種やその時の流行りによって若干異なりますが、無難な色というのは安定して一定の需要があることも確かです。
このようなことから、車の色で人気のある白・黒・銀は、売却時に高く売れる傾向にあります。
車の色は事故率にも関係している
統計学の観点から見ると、車の色と事故率には関連性があり、青が1番事故率が高く、黄が1番事故率が低いようです。
道路のアスファルトは黒なので、そこで目立つ色かどうかが事故率を左右しているようです。
青や黒など寒色系の色は、道路のアスファルトの黒に紛れてしまい、他の車や歩行者から目立ちにくい存在になっている可能性があります。
また、収縮色なので実際よりも小さく、距離もより遠くに見える効果があるので、距離感を見誤る原因になっているのかもしれません。
このような要因で、事故率が高くなっていると思われます。
反対に黄や赤など暖色系の色は、アスファルトの黒の上でよく目立つので、他の車や歩行者からの視認性が良いです。
また膨張色なので実際よりも大きく、距離もより近くに見える効果があるので、危険を回避しやすいのかもしれません。
このような要因で、事故率が低くなっていると思われます。
余談ですが、白はアスファルトの黒の上ではよく目立ちますが、雪が降り積雪路になると一変して目立ちにくくなることをここで補足しておきます。
このようなことから、統計学の観点から見ると、車の色と事故率には関連性があり、青が1番事故率が高く、黄が1番事故率が低いようです。