このような疑問に、プロボックス・サクシード歴11年目の筆者がお答えします。
2021年6月第1週目の実燃費



2021年6月第1週目の実燃費は、燃費計の値で17.0キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で17.30キロ/ リットルという結果になりました。
平均燃費計の値
17.3キロ/リットルでした。
ちなみに、筆者のサクシード(2015年式、排気量1500cc、駆動方式FF、トランスミッションCVT、グレードTX)のカタログ燃費はJC08モードで18.2km/lとなっています。
ハイブリッドではありません。
走行距離と平均燃費計は、前回の満タン給油時にリセットし、今回の満タン給油までの期間の値を示しています。
前回ご報告した2021年5月第3週目の実燃費、燃費計読みで16.4キロ/リットル、満タン法の計算では約16.20キロ/リットルの値よりも、約0.8キロほど燃費が向上しています。
燃費に関する捕捉としては、常に仕事用の荷物を100キロほど荷室に積み、1名乗車で走っています。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
走行した場所や環境
エアコン使用頻度の減少
2021年6月第1週目は、エアコンの使用頻度が少し減りました。
以前に5月第3週目分として平均燃費を計った時は、燃費計読みで16.4キロ/リットルでした。
その時期の昼間は夏のような暑さで、エアコンを多用しました。
しかし、6月第1週目の今回は、雨の日が多くエアコンの使用頻度が下がりました。
今回の場合は主に雨の日に窓の曇り取りの為にエアコンを短時間使用するに留まったため、0.6キロ/リットルの燃費向上という結果になったのだと思います。
気温の低下
6月に入り、雨の日が多く気温が低下したことが燃費向上に繋がったようです。
気温が低下すると、エアコンを使用しなくても走れる日が増えますので、エアコン使用によるロスが減り燃費が向上したのだと思います。
雨の日は気温が下がりますが、湿度が上がるせいで窓が曇りやすく、曇り取りのためにエアコンを短時間使用することはありました。
出来るだけ窓を開けて、送風のみで過ごすように努力はしました。
また、バイパス道路や高速道路など比較的空いている道路では、積極的にエアコンを使うようにしました。