このような疑問にお答えします。
私は2015年式の後期型サクシードを仕事とプライベートの両方で使用しています。
年間の走行距離は約2万キロほどで、その間に得られた実際の情報を皆さんに発信しています。
2021年5月第3週目の実燃費
2021年5月第3週目の実燃費は、燃費計の値で16.4キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で16.20キロ/ リットルという結果になりました。
いずれの値も、前回の満タン給油時にリセットしてから、今回の満タン給油までの値を示しています。
前回ご報告した2021年5月第1週目の実燃費、燃費計読みで18.5キロ/リットル、満タン法の計算では約17.97キロ/リットルの値よりも、約2キロほど燃費が悪化しています。
私のサクシードは2015年式1500cc FFのグレードはTX、変速機はCVTです。
仕事用の荷物を常に100キロほど積んでいます。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
2021年5月第3週目の実燃費は、燃費計の値で16.4キロ/リットル、満タン法の計算では16.20キロ/ リットルでした。
この燃費の背景
エアコンの多用
今週はエアコンを多用しました。
以前に5月第1週目分として平均燃費を計った時は、燃費計読みで18.5キロ/リットルでした。
その時期は昼間でも気温が上がらず、エアコンを使用しなくても快適に過ごせました。
しかし、第3週目の今回は、昼間では夏日のように気温が上がり、エアコンを多用しました。
今回の場合はさらに雨の日も多かったので、窓の曇り止めの為にエアコンを使用したことから、2キロ/リットルの悪化という結果になったのだと思います。
エアコンの使用は、燃費低下に確実に繋がるようです。
気温の上昇
5月も後半になり、気温が急上昇したことが燃費悪化に繋がったようです。
気温が上昇すると、エンジンの熱効率は上がるので燃費には有利なのですが、その分を差し引いてもエアコン使用における燃費の悪化が大きいです。
ヒーターのみの使用であれば、ヒーターはエンジンの廃熱を利用していますので燃費の悪化には繋がりにくいのですが、エアコン(クーラー)となると、コンプレッサーの抵抗がエンジンに負担となり燃費が悪化します。
5月も後半となり、気温が急上昇したことでエアコンの使用が増えたことが、今回の悪燃費に繋がったようです。