このような疑問にお答えします。
私は2015年式の後期型サクシード(1500cc FF CVT)を仕事とプライベートの両方で使用しています。
年間の走行距離は約2万キロほどで、その間に得られた実際の情報を皆さんに発信しています。
2022年4月第3週目の実燃費
2022年4月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.0キロ/リットル、満タン法の計算では走行距離÷給油量で15.12キロ/ リットルという結果になりました。
いずれの値も、前回の満タン給油時にリセットしてから、今回の満タン給油までの値を示しています。
前回ご報告した2022年4月第1週目の実燃費、燃費計読みで16.6キロ/リットル、満タン法の計算では約16.79キロ/リットルの値よりも、約1.6キロほど燃費が悪化しています。
私のサクシードは2015年式1500cc FFのグレードはTX、変速機はCVTです。
仕事用の荷物を常に100キロほど積んでいます。
排気量と駆動方式が同じであれば、プロボックスもサクシードもほぼ同じ車種ですので、プロボックスの実燃費としても参考になるかと思います。
2022年4月第3週目の実燃費は、燃費計の値で15.0キロ/リットル、満タン法の計算では15.12キロ/ リットルでした。
この燃費の背景
走行の全てを夏タイヤで行いました
今回の走行は、全て夏タイヤを履いた状態で行いました。
前回の走行では途中でタイヤ交換をしたので、半分スタッドレスタイヤ、もう半分が夏タイヤを履いた状態での燃費記録となりましたが、今回は全て夏タイヤでの燃費記録となります。
やはり感じるのは、スタッドレスタイヤに比べて夏タイヤは、明らかに転がり抵抗が低いという事です。
停車状態からの発進や加速、アクセルを離して惰性走行している時も、全てのシーンで軽く転がり、車の調子が良くなったかのような錯覚を感じます。
実際にアクセルを踏んでいる時間や踏み込み量も明らかに減っているので、確実に燃費にはプラスになっていると思います。
かといって燃費のために冬に夏タイヤを履くのは危険なので、スタッドレスタイヤは雪や凍結の危険がある時期だけ、最低限利用するようにしたいと思いました。
今回の走行は、全て夏タイヤを履いた状態で行いました。
エアコンを使い始めました
春になって気温が上がり、昼間は夏を思わせるような暑さの日もあり、エアコンを使う機会がありました。
過去の燃費記録からエアコンを使用すると、頻度や時間にもよりますが1割から2割ほど燃費が悪化する事が分かっています。
使用したのは晴れた日の日中が主で、エンジン始動直後や停車中の走行風が無い状態で暑さをしのぐ為に使いました。
走り始めてからは走行風が入ってきて、その風で十分快適に過ごせましたので、エアコンは切っていました。
なので常時つけっぱなしという訳ではなく、燃費への影響も最小限に抑えられたのではないかと思います。
話は少しそれますが、エアコンは時々使用しないと機械にとっては良くありません。
エアコンをつけないとエアコンコンプレッサーも回らず、コンプレッサーを潤滑するオイルも回らないのでコンプレッサーに良くありません。
また、エアコン配管内をエアコンガスやオイルが回らなくなるので、配管内やフィルターが詰まってしまう原因にもなります。
本当は年中エアコンつけっぱなしが良いのですが、燃費を気にして普段はエアコンオフにする場合は、意識的にたまには使うという事を心掛ける必要があります。
春になって気温が上がり、昼間は夏を思わせるような暑さの日もあり、エアコンを使う機会がありました。
高速道路は使いませんでした
今回の燃費計測期間では、高速道路を使いませんでした。
市街地走行や郊外のバイパス道路を走りました。
高速道路では経済速度の80キロで走る事が多く、燃費も大幅に伸びます。
今回は高速道路の利用も無く、エアコンの使用頻度も上がった事が、平均燃費の悪化に繋がったのかもしれません。
今回の燃費計測期間では、高速道路を使いませんでした。