このような疑問にお答えします。
私はパナソニック製のアルカリイオン整水器TK-AS30を使用しており、購入してから3年目になります。
今回購入してから2回目のカートリッジ交換を行いましたので、その様子をご紹介したいと思います。
アルカリイオン整水器TK-AS30のカートリッジを交換しました
アルカリイオン整水器TK-AS30のカートリッジを交換しました。
カートリッジが寿命を迎え、U30というエラー表示が出てきた為です。
交換自体は特に難しい事はなく、工具なども必要ありません。
交換方法も本体のカバー裏に記載されているなど、親切な設計だと思いました。
カートリッジ交換から本体リセット、テストで浄水を出すところまでの手順を順番に説明していきます。
ということで今回は、アルカリイオン整水器TK-AS30のカートリッジ交換に関する記事となります。
カートリッジを外す
まず始めに、古いカートリッジを取り外します。
工具などは必要なく、素手で簡単に取り外す事が出来ます。
手順としては下に押して手前上方向に引き抜くような形になるのですが、言葉で説明するよりも本体カバーに貼ってある手順の図解を見たほうが分かりやすいと思います。
少し水が漏れる事があるので、タオルやウエスなどを準備しておくほうが良いでしょう。
取り外した古いカートリッジは、内部に水と汚れが溜まっている為か、ずっしりと重たかったです。
まず始めの手順として、古いカートリッジの取り外し方のご紹介でした。
新しいカートリッジを取り付ける
古いカートリッジの取り外しが完了したら、次に新しいカートリッジの取り付けを行っていきます。
新しいカートリッジの取り付けに際しても、特に工具等は使わず素手で簡単に取り付け出来ます。
取り付けは取り外しと逆の手順で行います。
最初に下部の差し込み口とカートリッジの差し込み口を合わせて差し込み、下方向に押しながら奥側に押し込みます。
順調にいけば5分も掛からずに行えます。
新しいカートリッジの取り付けについてのご紹介でした。
カートリッジ交換完了ボタンを約3秒押す
新しいカートリッジの取り付けが完了しましたら、次は交換完了ボタンを3秒間長押ししてカートリッジ交換の警告灯と残り寿命をリセットします。
このリセット作業を行わないと、新しいカートリッジに交換しても警告灯が点いたままで、浄水も出来なくなってしまいます。
本体正面の液晶パネル付近にある、交換完了ボタンを3秒間長押しすると、ピーッという電子音が流れ、それでリセット作業は完了です。
リセット後は警告灯が消えると共に、残り寿命の表示がリセットされて正常に浄水出来るようになります。
カートリッジ交換後のリセット作業についてご紹介しました。
カバーを外したまま通水して水漏れをチェックする
次はカバーを開けた状態で通水し、カートリッジから水漏れ等が無いかを確認します。
カバーをしてからでは水漏れに気付きにくくなるので、このチェックはしたほうが良いと思います。
水切り替えレバーを浄水に合わせ、モードをアルカリイオン水にして本体に通水します。
新品カートリッジの内部に水が行き渡るまで少し時間が掛かり、最初は浄水口から水が出てきませんが、しばらく通水していると泡と共に水が出てきます。
この時点ではあくまで通水テストで、水漏れを確認する段階なので、出てきた水はそのまま流し、使用しないほうが良いです。
通水テストについてご紹介しました。
カバーの取り付け
通水テストで水漏れ等が無いことを確認できたら、最後にカバーを取り付けて作業完了となります。
カバーを取り付けて、本体を元々設置してあった場所に戻します。
カバー取り付けは取り外しの時と逆の手順で行います。
カバーを取り付けてしまうと、カートリッジ周辺が見えなくなり、水漏れ等の発見が出来なくなるので、カバーを閉める前によく確認しておいたほうが良いでしょう。
通水テストで水漏れ等が無ければ、カバーを閉めてカートリッジ交換作業は完了です。
適合するカートリッジの品番について
今回ご紹介したパナソニック製アルカリイオン整水器TK-AS30に適合するカートリッジの品番は、TK-AS30C1です。
互換品などはなく、使えるのはこのカートリッジのみになります。
メーカーの補修部品として購入する事も可能ですし、アマゾンや楽天市場などのネット通販で定価より安く購入出来る場合があります。
私が購入した時は、楽天市場で6000円ほどでした。
パナソニック製アルカリイオン整水器TK-AS30に適合するカートリッジの品番は、TK-AS30C1になります。
カートリッジの寿命について
パナソニック製アルカリイオン整水器TK-AS30のカートリッジTK-AS30C1の寿命は、初めての通水から365日経つか、累計通水量が6000リットルを越えるかのいづれか早いほうです。
使用量が少なくても、1年経てば交換時期になるという事です。
実際に我が家でも、1年間で大体3000リットルほどしか使わないので、通水量というよりも期間で寿命を迎えてしまう感じです。
少しもったいないような気もしますが、1度通水してしまうと雑菌の繁殖なども起こり得ると思うので、メーカーの交換期間を守るようにはしています。
ただ、実際にカートリッジを交換してみると、水分を含んでいる事もあるとは思いますが、古いほうのカートリッジが新品のカートリッジと比べてずっしりと重く、汚れや不純物が取れている証拠なのかなと思ったりはします。
パナソニック製アルカリイオン整水器TK-AS30のカートリッジTK-AS30C1の寿命は、初めての通水から365日経つか、累計通水量が6000リットルを越えるかのいづれか早いほうとなります。